会社に債権差押命令が届いてからは転落一直線です。
このままでは自己破産も視野に入ってきました。
会社に債権差押命令が届いたその後
小さな小さな会社ですから、弁護士事務所から会社宛に封書が届いたら大騒ぎです。
私は社長に呼び出されました。
当然、解雇を覚悟しました。
それはそうですよね・・・
他人様からお金を借りて返済できていない。
しかも裁判沙汰になって、会社にもよくわからない通達が入っている。
いつ会社の他の人間からお金を借りるかもわからない。
そんな輩を雇っておくのは好ましくないですよね。
しかも、一介のSEの端くれの雇ったばかりの社員。
解雇の理由はすべて揃っていました。
さらに裁判所からの通知も追い打ちに
切羽詰まって個人の方から借り入れをしてしまったお金。
その借金を返済できないで放置してしまうと・・・
最悪は私のようになってしまうという、悪い見本のような気がします。
これが家族を養っている男性だった場合。
離婚、追い打ちで慰謝料のコースもあり得るのではないかと思いました。
裁判所からは陳述書が届きました。
原本は記載済で出せないのですが。
地方裁判所からの記述になっております。
会社及び代表取締役社長の欄には「第三債務者」の記載があります。
目の前の社長もこの借金に巻き込まれてしまったのか。。
私はつくづく愚かなことをしたと後悔しました。
会社として協力してもらえるかも・・・
陳述書には
本件債務者を現在雇用しているか
現在支給している給与の月額はどれくらいの金額か
そして、差し押さえられた金額を債権者に支払うか
といった事が陳述できるようになっておりました。
しかも目立つ黄色の紙。
ポロポロと涙しながら謝っている私に対して「本来ならば差し押さえが通知されている社員は解雇が相当だと思うが・・・」
「以前、お金に苦労していた話も聞いているし、人間関係も最近はコミュニケーションも取れるようになってきている」
「出来れば会社としては協力したい」
と自分の想像とまったく違う方向に話が進みました。
そして、「相手方の弁護士には差し押さえには応じるつもりだ。ただし、この件については受付の者にも黙っていてほしい。」
と既に話をして頂いておりました。
もう涙が止まらないというか、呆然としておりました。
「おそらく2年くらい支払えれば、返済できるのではないか。しっかり頑張って」
と言われました。全くの想定外でした。
ただし、現実はそんなに甘くありません
社長からは一年頑張れと言われ、部屋を後にしましたが。
現実は全く厳しい状況です。
差し押さえは支払いをされたお給料の4分の1以上は出来ないとの決まりがあるそうです。
もし、10万円会社から支給があれば、差し押さえの限度額は2万5000円になります。
この金額が非常に痛いです。
毎月末に強制的に25%が差し引かれてしまうということは、他への支払いができない事を意味します。
借り入れしている、消費者金融に返済ができない事になります。
今、借り入れをしている業者は、一日でも遅れると携帯に連絡があるような会社ばかりです。
しかも1日何回も。。
借金返済できない金額を借りた私が悪いのですが・・・
本当に疲れてしまいました。
申し訳ないのですが、少し反論させて頂きました
私も以前、相談した弁護士さんに再度相談をさせて頂きました。
もちろん、無料相談をきっかけに相談した弁護士さんです。
その方に内容を話した後に「そもそも代理人の連絡は来ているの」と素朴な疑問を出されました。
私は言われたとおりに、その件を相手方の弁護士事務所に送りました。
何とか3月分のお給料の差し押さえを少しでも遅くしたかったのです。
弁護士の委任状には実印と印鑑証明書を添付する事が決まりとなっています。
その時間だけでも稼ぎたかったのです。
なぜなら。
何とか消費者金融にお金を払いたかったのです。
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